無形の雰囲気



靴の底付方法として、何種類かあります。
今、作っている靴はハンドソーン製法ベヴェルド仕上げとよばれる方法です。この方法は、すべて手作業で行います。
手作業で行うだけに、機械で作られている靴のシルエットとは少し異なります。なので当然、履かれている雰囲気も違います。
この雰囲気、、木を見て森を見ずといわれるように、とにかく、あらゆる角度からバランスを見ながら仕上げていきます
雰囲気、バランス、、目で、手で、、確認しながら、そして何より履いたフォルムを想像しながら、フィットする雰囲気を作る、靴という形を作るには、無形の雰囲気を作る、、作るとは、実に奥深いものです

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大雨の中




先日、行われましたシューケア講習会は、大雨の中、熱心な靴好き様にお集まりいただき、楽しい時間となりました
いつもお越しいただいているお客様でしたので、シューケアも十分ご存知だったため、急遽、タッセルキーホルダー作りに変更致しました。
雑談をしながら、物が出来上がっていく時間は、いつもは、1人でもくもくと靴作りをしている自分には、とても楽しい時間でした。
これからもまた少しずついろいろな企画をしていきます。
お客さまの為に、そして自分の為に(笑)

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新入り



ようやく以前からほしかったミシンを手にいれました。
靴製作のミシンといっても、さまざまな用途によって様々なミシンを使いこなさなくはなりません。
今回、いれたものはドイツ製で、以前使っていたものとは用途としてはあまり違いがありませんが、以前のものよりかはもう少し縫えるものが増えます。
無骨なドイツ製で、デザイン製などは、まったく関係ないのですが、いい仕事を黙々としてくれます。
ミシンを踏みながら、働く音に励まされ、とにかくミシンを踏むべしです。

PS 新しいミシンは、家での作業用に、以前からのミシンは工房で使ってます。
ミシン屋さんには、いろいろお世話になりました。本当にありがとうございました。

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梅雨




最近は、やはり梅雨だけに毎日たくさんの雨がふっています。
とはいえ、梅雨がおわれば夏ですね。

現在、お預りする靴も夏に履くサンダルも多いです。
そこで、気づくのですが、インポートのサンダルは、日本のように脱ぎ履きが少ないため、サンダルのストラップもぬぐことはあまり考えていないものが大半です。
なので、インポートものには、日本の生活に合わせて脱ぎ履きがしやすいようにフックをつけ、脱ぎ履きが楽になるよう加工することもあります。
梅雨明けはまだですが、夏に向けての準備もお早めに。

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シューケア講習会



六月です。
もう、六月です
一年の半分月、、
そこで、やろうやろうと思ってなかなか出来なかったシューケア講習会を開催いたします
靴の大敵、、雨の季節
だからこそ、大切なシューケア

メールでの受付アドレス yamasei810@ybb.ne.jp

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