ビスポーク


ビスホークシューズとは、話して、感じて、作りあげるものだと最近、つくづく
 感じています。

靴職人は、靴を注文され、
ただ、靴をつくるだけなのですが、そこには、やはり人と人。
ただ、言われたものを作ればいいというわけではなく、自分だから感じられる、何かを感じ、時間を積み上げ、その人らしい靴を作りあげるということが基本にある気がします。

それには、まず話す。そして、きく、また話す。
どちらかが、一方的に話す、きくのではなく対話をするということです。
なので、とにかく話しをお客様とよくします。話し過ぎというぐらい(単に話し好きだけかもしれませんが)
でも、そこからいろんなことを感じ、考え、作っていきます。

現在、納品が遅れていることを単に弁明しているだけかもしれませんが、感じて作る、作りながら感じる、そして、作る。
その工程は、省きようのないもので、それがないとビスポークとは言えないと切に思うのです。

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報告&お盆休み



東京出張から帰ってきて、あっという間に一週間がたちました。
東京滞在は、お客様とお会いしたり、材料仕入れなど本当にバタバタな数日間でした。
やはり、直接お客様からお話を聞かせていただいたりすることは何よりの刺激になることと次回の靴の課題がきちんと把握できます。
自分が靴づくり始めたころからのお客様にもお会いでき、あの頃はこうだったね~といろいろとお話ができました。さらに、ご注文もいただき本当にありがたいです。

自分自身も、工房にこもりっきりなので東京出張はいい気分転換になりました。
最近は、県外のお客様も増えてきて、ありがたいかぎりです。
近い将来、県外での受注会も考えていこうと思います。

お盆のお休みですが、13日、14日、15日お休みさせていただきます。よろしくお願いします。

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