新聞掲載


昨日、地元の新聞に掲載していただきました。
今回は、アストビというグラネジ世代に向けた企画での取材でした。
いつも、ラジオやテレビ、新聞などに出演、掲載していただくことは自分自身嬉しいし、宣伝になりますが、やはり今きていただいてるお客様が「聴いたよ、観たよ、読んだよ」と活躍を喜んでいただけることが一番の理由かもしれません。
今までいろんな取材をうけましたが、今回はお客様も出演していただけることなり、対話しながら靴を作っていく、このビスポークというものをさらにいろんな方に知っていただけたら嬉しいと思っています。
村井様、お忙しい中、ご協力ありがとうございました。

0 コメント:

コメントを投稿

積み上げる


修理でお客様の靴をお預かりする際、よく『木の部分まで減ってきたので交換してもらおうかと』と言われますが、それは、木ではなく革を一枚、一枚積み上げたものです。
最近は、こういった風に革を積み上げていくことはなく、最初から積み上げられたものを使用したり、革のように見えるもの積み上げていたり、さらに、女性ものにかぎってはプリントされたものもあります。
そのような風潮の理由は、非常に手間がかかることとコストがあがってしまうからです。
それでも、一枚一枚積み上げいく良さとしては、やはり作る靴が一つ一つ違うので大きさをそれぞれに変えられることと、一番大きなこととしてはやはり靴が出来上がった時の雰囲気が違うことです。
一見、積み上げてないものとそんなに違いがわからないのですが、なにかが違います。
それは、実際に見たり触ったりしないと分かりにくいですが、そういった部分に拘ることで、よりよい靴が出来上がると思っています。

0 コメント:

コメントを投稿