年末年始のお知らせ



今年もいよいよ明日まで。
年々、気のせいか?一年が経つのが早いと感じる一方、一年を無事にすごせたなあと安堵する自分もいます。
 今年は、2月にイギリス、フランスにいったり、シューケアのイベントを行ったりと色々と活動した一年でした。また、今年、初めてお越しいただいた方との出会いも大切な思い出です。
来年もやりたい事は、いくつか決めているので、それに向かって頑張る事と、やはり良い靴を作るという事にも精進していきたです。
今年の営業は、今日まで、年明けは5日から営業致します。
今年もたくさんの方にお世話になりありがとうございました。


来年も、良い一年でありますように!!

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奥深さ


 




先週の土日のシューケアイベントも無事に終わりました。靴の磨きに来られた方や見学をされに来られた方など、お越しいただいた方、本当にありがとうございました。

お店自体が狭い事もありかなり密集した、ある意味、熱いイベントになったと思います(笑)

正直、今回のイベントで、自分自身が一番、靴磨きという事の奥深さを教えられ、参加されただれより自分が最も楽しんでいました。

 
 普段とは違う山村製靴店の二日間でしたが、お越しいただいた方も楽しんでいただけたと思いますし、是非、また更に進化したイベントを開催したいと思います。乞うご期待ください!!

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イベント開催!!


 

8月にも入り、もうすぐお盆です。毎年思う事ですが、年々一年が早くなっている気がします。

自分もあと少しで40歳にもなりますが(笑)

 

そんな中、今年で10年になる事と自分自身も40歳になる事もあり、なにかお客様に楽しんでいただける事はないかと考えてイベントを行うこととなりました。

 

開催期日

827日・28 11:0019:00

料金は

◆スタンダード コース 2160

◆スペシャルコース 3240

(一足あたり)

 

尚、予約状況や時間帯によっては混雑が予想されます。

その場合、お預かり、もしくは、お待ちいただくこともございますことご了承ください。

 

靴を磨く、、

まさに、靴が息を吹き返す瞬間を体感されてみませんか?

 

皆さまのご来店お持ちしています。

 

なおこれを皮切りに、様々なイベントを開催予定です。

お楽しみに

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工作男子

革には、牛や羊、馬や山羊、ワニ、トカゲなど様々な種類の物があります。
もちろん自然の物であるため、大きさや皺、血筋、傷も様々で購入する都度変わります。
その革を裁断する際、一枚の革の全てが使えるわけではなく、傷などを避け本番用の靴として使える部分は、全体の3、4割ほどしかなく、それ以外は仮靴などに使います。
それでも、一枚を綺麗に使い切ることは難しく、どうしても半端なものがでます。いつか使うと思いストックしていますが、年々溜まっていってしまいます。
そんな革をある工作男子にあげたところ、、、


こんな風に変身。


作ったものを必ずみせていただける方、革は選べませんが、よろしければ、、お声おかけください。

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ノーザンプトン編

パリからイギリスに戻り、いざノーザンプトンへ。


ノーザンプトンは、工場めぐりというよりは、ファクトリーショップめぐりです(笑)
二日連続で訪れたJHON LOBBでしたが、担当の方が風邪のため閉まっていました。

次に行ったのはEDWARD GREEN。ショールーム、ファクトリーショップと見せていただき、以前から欲しかったドーバーを購入。(395ポンドでした)
この後は、トリッカーズ、チャーチといきました。

今回、ノーザンプトンでの最大の目的である革屋さんを訪問。

ここでもいろんな革をみせていただきました、日本では見ない革や色など。時間が許せばもっと見たかった。

ちなみにこれが戦利品です。

帰りに、NORTHAMPTON MUSEUM & ART GALLERY に行き、イギリス靴、ノーザンプトンの靴の歴史に触れてきました。


今回の出張では20年ぶりにロンドンに行き「あの日」を思い出にし、初めてのパリでは、パリでしか味わえない刺激に触れ、日常にもどった今では、夢だった?と思うほど夢の様な時間でした。
あんな時間が過ごせたのも、ロンドン、パリに友人がいて、出会えた職人さんにも良くしていただいたからこそで、本当に感謝です。
これを機に一年に一度は海外出張が行けるよう益々頑張っていこうと思います。
今回の出張の成果は、靴を通してお客様にしっかりお返ししていきたいです。

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パリ工房編

初めてのPARIS。正直、言葉の問題もあり、ちょっと不安でしたがパリに10年ほど住んでいる友人が案内してもらえることになりひと安心。さらに、あらかじめ訪問する工房にも予約を取ってもらい準備万端。
パリに到着し、ホテルに荷物を置き、まずは、MASSAROへ。


工房内を案内していただいていると日本人を発見。ジョンロブ(パリ)などを経て、現在MASSAROで働いているそうです。このあと、帰りまでずっと案内していただきました。
この工房は、メンズ、レディースをやっていることもあり、ほかの工房とはちょっと違い、レディースのビスポークについていろいろお話させていただきました。Tさん、いろいろ案内していただきありがとうございました。

続いては、ピエールコルテ。
ここは、ブティックの隣と地下に作業場があり、ビスポークシューズのサンプルや工房内をいろいろみせていただき、そこで働かれている職人さんとボトムメイキングのことなどを言葉をこえたやりとりをしました(笑)
コルテの職人さんからのおすすめもあり、AUBERCYへ。

AUBERCYのブティック内は、高級感があり、気品と色気のある靴が並んでいました。


現在、オーベルシーのビスポークは、日本人の職人(塩田さん)が担当しています。
工房は、地下にありラストメイキングを中心に作業されていました。あまりお邪魔してはいけないと思いながらも、ついついいろいろ話をしてしまい長居してしまいました。
塩田さん、ありがとうございました。

外にでるとすっかり暗くなっていました。

そのあとは、パリでビスポークテーラーされている鈴木さんのところにお邪魔をし、夕食をご一緒させていただきました。夕食をしながら、パリで店を持たれる大変さやビスポークスーツの難しさ、パリでの暮らしなどいろいろとお話をさせてもらいました。夕食後、鈴木さんにホテルまで送っていただき、その途中エッフェル塔に連れて行っていただき、ほんとに楽しい思い出になりました。
鈴木さん、お忙しいところありがとうございました。



フランスは、イギリスとはまた違う雰囲気であり、三日間の滞在でしたが、ほんとに満喫しました。これも、友人のT氏のおかげだと思います。このお礼は必ずします。
この後、再びイギリスに戻り、ノーサンプトンにいきます。
次回はノーザンプトン工場編です。

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ロンドン工房編

今回、せっかくの海外出張というこもあり、海外の職人さんに自分の作った靴も見てもらい意見をいただきたく、最近作ったサンプルを持って、ロンドンの幾つかの工房を廻ってみました。
アポイントを取っている工房もありましたが、ほとんどが、突然の訪問でしたが、どこの工房も快く工房内を案内していただき、本当にありがたかったです。


(ビスポークサンプル)
 
まずはGAZIANO GARING。
ここは、工房というよりブティックとしてのお店であり、主に既製品を置いていましたが、ビスポークサンプルもおいていました。手に取っていろいろ見せていただきました。
入口の所では、ポリッシュ作業をされていました。

 
次はJHON LOBB LONDON。
ここは、20年前訪れた工房でもあり、まだ職人でなかった自分と現在の自分とでは、やはり見方も変わり、以前とはまた違う意味で勉強させられました。写真にはないですが、木型のストックの量にはほんとに驚かされます。ビスポークのサンプルがたくさんあり、もはや工房というより、博物館です。案内していただいたN君ありがとうございました。
 
 
 


 
 


次は、FOSTER&SON。
ここの工房は、日本でも非常に知られている日本人の松田笑子さんが働かれているので、木型や工房のことなどいろんなお話をさせていただきました。
Mr.Andyとは、SNSで繋がっていたこともあり、会えたことは非常にうれしく、歓迎も受けました。
工房特製のミルクティーもいただき、ご馳走様でした。

 

最後は、GEORGE CLEVERLRY。
ここはアポイントを取っていなく突然の訪問でしたが、非常に長く工房内や自分の靴の意見などいただきました。

とにかく、皆さん、お忙しい中お付き合いいただき、たくさんの刺激とご意見をいただきました。
職人魂は、世界共通ですね。

次はパリ工房編です、また近々アップします。

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無事に。



出張から帰ってきました。
病気やトラブルがないばかりか、自分の予想以上に素晴らしい出会いや、発見に恵まれた旅でした。
とにかく百聞は一見に如かずのとおりで、行く前と行った後では、何かが全く変わったくらいの感覚があります。
旅の様子は、一言では語れない内容なので、幾つかに分けてお知らせしていこうと思います。

今回の出張は、大きくわけて3つに分かれていました。
1つは、ロンドン工房編。
2つ目は、パリ工房編。
3つ目は、イギリス、ノーザンプトン
編です。
いろんな事を忘れないうちにアップしてまいります。


もちろん、靴づくりもしっかり進めてまいります。
   










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海外出張



いよいよ明日からイギリス、フランス出張です。(16日~24日までお休み、25日13時より通常営業)

開業して10年、
こんなに遠距離、しかも、長期出張はしたことなく、正直、少し不安もありますが、とにかくいろんなことに触れ、いろんな物を見てこようと思います。

お客様からは、世情を含めご心配やお餞別の言葉をいただき、ひしひしと幸せも感じています。本当にありがたいです。

 靴をお待ちいただいているお客様も多い中、大変ご迷惑おかけしますが、必ず収穫のある旅にしてまいります。

行って参ります!



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2016年


あけましておめでとうございます。

さて、今年は、店を構えてから10年目になります。
開店当初は、様々な不安もありましたが、とにかくがむしゃらに靴をつくり、少しずつ少しずつお客様も増えていき、おかげ様で、今はたくさんのお客様の靴を作らせていただく毎日を、過ごさせていただいています。
そんな中、216日から24日までイギリスに行って参ります。自分が、靴職人になると決めた場所をもう一度見たいということから行くことにしました。
イギリスでは、靴工房やノーサンプトンの工場、向こうで働かれてる職人さんに会ったり、革屋さんにいったりと、靴三昧の日々を過ごしたいと思います。

今年は、そこをスタートに、その他いろいろ挑戦したいこともあり、忙しいくも楽しい一年になりそうです。
これまでの10年の歩みに加え、これから10年、20年と歩を進めていくために、足元を見つめ、さらに、前を向き、精進して参ります。

2016年、今年もよろしくお願いします

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