見えない工程



4、5月と慌ただしい毎日が続いています。
季節もよいことから、新規のお客様のご来店も増えています。ありがたいことです。

さて、靴づくりの始まりは、木型作り。
お客様の好みやフィッティングを加味しながら、大胆に慎重に、繊細に想像力をめぐらせて削ります。

よい木型をつくるかが、靴の良し悪しの8割を決めると思います。

お客様の目には、見えない工程ですが、良い靴の基盤は、木型です。
一番見えない、でも、一番時間がかかっている木型作りの良し悪しは、やがて、靴として現れます。

だから、今日も、見えないところに、時間をかけて靴を作っています。

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