パリ工房編

初めてのPARIS。正直、言葉の問題もあり、ちょっと不安でしたがパリに10年ほど住んでいる友人が案内してもらえることになりひと安心。さらに、あらかじめ訪問する工房にも予約を取ってもらい準備万端。
パリに到着し、ホテルに荷物を置き、まずは、MASSAROへ。


工房内を案内していただいていると日本人を発見。ジョンロブ(パリ)などを経て、現在MASSAROで働いているそうです。このあと、帰りまでずっと案内していただきました。
この工房は、メンズ、レディースをやっていることもあり、ほかの工房とはちょっと違い、レディースのビスポークについていろいろお話させていただきました。Tさん、いろいろ案内していただきありがとうございました。

続いては、ピエールコルテ。
ここは、ブティックの隣と地下に作業場があり、ビスポークシューズのサンプルや工房内をいろいろみせていただき、そこで働かれている職人さんとボトムメイキングのことなどを言葉をこえたやりとりをしました(笑)
コルテの職人さんからのおすすめもあり、AUBERCYへ。

AUBERCYのブティック内は、高級感があり、気品と色気のある靴が並んでいました。


現在、オーベルシーのビスポークは、日本人の職人(塩田さん)が担当しています。
工房は、地下にありラストメイキングを中心に作業されていました。あまりお邪魔してはいけないと思いながらも、ついついいろいろ話をしてしまい長居してしまいました。
塩田さん、ありがとうございました。

外にでるとすっかり暗くなっていました。

そのあとは、パリでビスポークテーラーされている鈴木さんのところにお邪魔をし、夕食をご一緒させていただきました。夕食をしながら、パリで店を持たれる大変さやビスポークスーツの難しさ、パリでの暮らしなどいろいろとお話をさせてもらいました。夕食後、鈴木さんにホテルまで送っていただき、その途中エッフェル塔に連れて行っていただき、ほんとに楽しい思い出になりました。
鈴木さん、お忙しいところありがとうございました。



フランスは、イギリスとはまた違う雰囲気であり、三日間の滞在でしたが、ほんとに満喫しました。これも、友人のT氏のおかげだと思います。このお礼は必ずします。
この後、再びイギリスに戻り、ノーサンプトンにいきます。
次回はノーザンプトン工場編です。

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ロンドン工房編

今回、せっかくの海外出張というこもあり、海外の職人さんに自分の作った靴も見てもらい意見をいただきたく、最近作ったサンプルを持って、ロンドンの幾つかの工房を廻ってみました。
アポイントを取っている工房もありましたが、ほとんどが、突然の訪問でしたが、どこの工房も快く工房内を案内していただき、本当にありがたかったです。


(ビスポークサンプル)
 
まずはGAZIANO GARING。
ここは、工房というよりブティックとしてのお店であり、主に既製品を置いていましたが、ビスポークサンプルもおいていました。手に取っていろいろ見せていただきました。
入口の所では、ポリッシュ作業をされていました。

 
次はJHON LOBB LONDON。
ここは、20年前訪れた工房でもあり、まだ職人でなかった自分と現在の自分とでは、やはり見方も変わり、以前とはまた違う意味で勉強させられました。写真にはないですが、木型のストックの量にはほんとに驚かされます。ビスポークのサンプルがたくさんあり、もはや工房というより、博物館です。案内していただいたN君ありがとうございました。
 
 
 


 
 


次は、FOSTER&SON。
ここの工房は、日本でも非常に知られている日本人の松田笑子さんが働かれているので、木型や工房のことなどいろんなお話をさせていただきました。
Mr.Andyとは、SNSで繋がっていたこともあり、会えたことは非常にうれしく、歓迎も受けました。
工房特製のミルクティーもいただき、ご馳走様でした。

 

最後は、GEORGE CLEVERLRY。
ここはアポイントを取っていなく突然の訪問でしたが、非常に長く工房内や自分の靴の意見などいただきました。

とにかく、皆さん、お忙しい中お付き合いいただき、たくさんの刺激とご意見をいただきました。
職人魂は、世界共通ですね。

次はパリ工房編です、また近々アップします。

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