年末、年始のお知らせ


ブロクの更新もほとんど出来ず、あっという間に年末になってしまいました。
今年も、たくさんのお客様と出会い、触れ合い、大変お世話になりました。

年末年始、店は休みますが、今年を振り返り、新年を見通して、しっかり考えて新年のスタートをきりたいと思います。

年末は、30日まで、年始は4日から営業いたします
皆様、良い年をお迎えください。
新しい年もよろしくお願い致します。

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なりワイワイ展


11月2、3日(土曜、日曜日)に、イベントを行います。
普段、なかなか他の方の仕事をみることはありませんが、それをちょっと覗き見てみようというイベントです。
3日は、自分もその会場にいき、職業紹介、実演(靴製作、靴磨き)などを行います。
(3日は、イベントに参加するため、お店の営業はお休みします。)
今回は、大工、左官、革職人、酪農家、農家、銀細工職人、ファッションデザイナー、そして、靴職人が参加します。
是非、お時間ある方はお越し下さいませ。

HP→http://nariwaiwai.jimdo.com
FBページ→https://www.facebook.com/#!/nariwaiwai

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中身




靴の内側の革(ライニング)は、足に直接触れる部分であり、履き心地にも影響します。
その為、山村製靴店では、入手できる最高の物を使用しています。
しかし、一般の革の倍近くの値段で、最近は急激な価格の上昇もあり、使用し続けることに悩みもありますが、見えない部分にこそ手抜きはできない!!と思っていますので、今後も可能な限り使い続けます。
靴は、見た目も重要ですが、やはり中身、中身は必ず風合いとして滲みでる。それは、人も靴も同じですね

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下準備


革を型紙にそって切り出します。
切り出された革は、縫合する箇所に印をつけたり、穴をあけたり縫製の準備を行います。
一枚の革から靴らしくなっていく過程の一つで、製作者としても面白い作業です。
こうした下準備という見えない手間や時間は、靴の仕上がりに大きく影響します。

さらなる下準備といえば、まだまだ、なんの形にもなっていないお待ちいただいてるお客様の靴。
革の裁断もしていない今も、お客様の靴を考えている、頭で抱いている今も必要な下準備です。

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8月10日

今日、8月10日は自分の誕生日です。
早いもので、37歳です。
職人としては、まだまだひよっこなのでこれからも精進してがんばります。

さて、もうすぐお盆ですが、山村製靴店は通常通りの営業となります。
火曜日は、定休日。水曜日は、作業日の為店舗営業はお休みです。
本当に暑い毎日が続きますが、みなさんも体調にはお気をつけ下さいませ。

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すっかり夏

梅雨もあけ、すっかり夏らしい暑い毎日が続いています。
そんな中、毎日、コツコツと靴作りを行っています。
ここ数年、靴を作るのに大事にしていたことは、やはり物としてのバランスを保つことでした。
それは、見た目のバランスや、お客様と靴の雰囲気のバランスを保つことです。
ただ、バランスを保つことだけを考えていると、山村の靴という個性を見出していく必要性も感じるようになりました。
バランスは、無難というわけではありませんが、個性、遊びを取り入れたり、自分としてのあり方を反映していく必要性を感じています
一つ一つの作業をとことん考え抜き、どの工程にも手抜き無く、作業の意味しっかり見出していくことで、個性は、滲みでる?絞り出されると思います。
お客様の個性と、自分の個性が出会うことで、唯一無二の一足になり得るのだろうな、、と、、今日も、靴を作っています。

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イベント開催


連日の曇り空、そして、雨。
梅雨とはいえ、ジメジメした毎日が続いていますが、6月も今日で終わり、いよいよ明日からは、7月!
7月6日(土)7日(日)には、贈り物家具 みはたやさんとの「靴屋×家具屋のこだわり展」を開催いたします。

御幡さんには、まずは、カウンターから始まり、小物、扉、椅子まで。みはたやさんと語らいながら、家具を作っていただきました。
そのおかげで以前とは、お店の雰囲気も随分と変わり、より自分の目指す空間になってきました。

お客様にも、好評でどこの家具ですか?と聞かれることも多くなり、それなら、一度ちゃんとみていただこうと今回のイベントを開催することとなりました。

イベント開催の2日間は家具職人みはたさんも、幾つかの新作家具と共に常駐して下さいます。

また、6日(土)の夜には、小さな店で、小さなパーティを開催します。
みなさん、お気軽に参加していただき、
家具のこと、靴のこと、様々な語らいをお楽しみいただければと思います。
お待ちしております。

イベント開催場所 山村製靴店

時間11時~19時まで

問い合わせ先 097-534-1715

贈り物家具 みはたや(http://www.mihataya.com/diary.html

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リピート


近頃、靴を納品させていただいたその日すぐに、次の靴をご注文いただくことも多く、なんともありがたいことです。
まさに、自分の作った前の靴がライバルとなり、その靴よりご満足していただける靴を作りたい、、と奮い立ちます。
ただ、ご注文いただいたからといって、納品してすぐには作業にとりかからず数ヶ月履いていただいたあとに次の靴を製作します。
なぜなら、靴は履いていただくことでしかわからないことが多いからです。
自分が自分の靴を超えていき、お客様と自分が本当に納得できる靴を目指して、今日も頑張ります。

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サンプル


今、店内にはサンプルと言える靴は6足しかなく、どれも数年前に作ったものでなんとなく古く感じます。
あの時期は、あの時期で工程や技術にもこだわって作ったのですが、やはり、自分の進化を感じます。なにを多く語るより、出来上がるものがすべてです。
だから、余計にそろそろサンプルを作らなければと思います。
ブログを書いてプレッシャーかけます(笑)

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椅子


昨日、遂に以前からお願いをしていましたフィッティング用のイスが届きました。
今回も家具職人の御幡さんに作っていただきました。http://www.mihataya.com/furniture.html
家具の中でも椅子はやはり難しく、強度はもちろん、構造の美しさも考えなくてはなりません。それは、ある意味、靴と同じで機能性もありながら、美しさにもこだわるということです。
さて、新しい椅子は、うちのお店の雰囲気にも合わせていただき、あまりにもフィットしてお客様もあまり気づかれません(笑)
オーダーであるということは、違和感を感じさせないことでもあり、雰囲気にマッチした証拠で、そんなことを気づかさせていただく良い機会となりました。
御幡さんは、志し高く、腰は低く(笑)これからもお互い刺激を与えながら、切磋琢磨し、高めあっていきたい職人です。
この椅子を見ながら、負けない仕事をしていきます。

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線を引く


世の中は、ゴールデンウイークでお休みモードですが、山村製靴店はいつものように営業しています。

さて、靴の木型がで出来上がると、その木型にデザインを描いていきます。
特に、クラシックなデザインの靴やシンプルな靴の場合は、一目では、違いがないように見えますが、ほんの少しラインどりを変えるだけで、ぐっと印象が変わります。それは、ある意味職人それぞれのアイデンティティをみせるものでもあり、その一本の線を引くことに非常に悩む時もあります。
ラインを描いてみては、正面から斜めからなど見る角度を変え、想像し、ラインを決めていきます。
迷いがない線、それが引けるようになるためゴールデンウイーク中もこつこつと頑張ります。

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比率


四月に入り、ようやく春らしくなってきましたがまだまだ寒さも感じます。
そんな中、靴を一足でも多く納めるべく連日、製作に励んでいます。

靴のオーダーをされる方の中で、極端に足のサイズが大きい方や小さい方は既製品ではなかなかあう物がなくご注文されることがあります。
そんな方の靴を作るとき、通常通りの靴の設計数値ではなく、小さい方を少し大きく、大きい方は少し小さくし設計します。
例えば、ミニカーは実際の車を縮小したものになっていますが、単に比率を小さくしたものではなく、ちゃんとバランスをとって小さくしています。
それは、人の目だけに見えるバランスなんだと思います。
自分も靴を作る際、ある程度は基本の設計方法で行いますが、最後は自分がいいと思えるバランスで作っていきます。そのいいと思えるバランスを見つけていくことは、毎回、悩み考え抜くこと、最後は感覚を研ぎ澄ますことだと思っています。
感覚、、これは、いつも磨いていないといけないもので、まさに、一日二日で身につくものではなく、、今の自分の感覚は、やっぱりお客様に磨いていただいたなぁと思います。
さぁ、今日もまた靴を作り、自分を磨きます。

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新聞掲載


昨日、地元の新聞に掲載していただきました。
今回は、アストビというグラネジ世代に向けた企画での取材でした。
いつも、ラジオやテレビ、新聞などに出演、掲載していただくことは自分自身嬉しいし、宣伝になりますが、やはり今きていただいてるお客様が「聴いたよ、観たよ、読んだよ」と活躍を喜んでいただけることが一番の理由かもしれません。
今までいろんな取材をうけましたが、今回はお客様も出演していただけることなり、対話しながら靴を作っていく、このビスポークというものをさらにいろんな方に知っていただけたら嬉しいと思っています。
村井様、お忙しい中、ご協力ありがとうございました。

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積み上げる


修理でお客様の靴をお預かりする際、よく『木の部分まで減ってきたので交換してもらおうかと』と言われますが、それは、木ではなく革を一枚、一枚積み上げたものです。
最近は、こういった風に革を積み上げていくことはなく、最初から積み上げられたものを使用したり、革のように見えるもの積み上げていたり、さらに、女性ものにかぎってはプリントされたものもあります。
そのような風潮の理由は、非常に手間がかかることとコストがあがってしまうからです。
それでも、一枚一枚積み上げいく良さとしては、やはり作る靴が一つ一つ違うので大きさをそれぞれに変えられることと、一番大きなこととしてはやはり靴が出来上がった時の雰囲気が違うことです。
一見、積み上げてないものとそんなに違いがわからないのですが、なにかが違います。
それは、実際に見たり触ったりしないと分かりにくいですが、そういった部分に拘ることで、よりよい靴が出来上がると思っています。

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インフルエンザ


二月が逃げていきます(笑)
もう月末です。
先週は、人生初のインフルエンザかかり、数日休みを取らさせていただきました。
しみじみ、ひしひしと健康のありがたさを痛感しました。
とはいえ体調不良の遅れを取り戻そうと、力んでも
ビスポーク靴は、様々なご注文がありますし、一人一人、サイズ、色、革と違うため、既製品のように効率よくは、作れません。そもそも非効率な職業ですが。
数日休んだ遅れは、効率よりも集中力で取り戻し、休んだ分の情熱をこめて、、
今日も靴を作ります。

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サンプル


今年が始まったと思いきや、あっという間にひと月が終わって、明日から二月。本当に早いものです。
さて、年末、年始にかけて革の整理をかねて、サンプル用の革をカットしまとめてみました。整理していると、こんな革あったなぁと思うものや、あの方にはこの革がいいかなあとか、今年、自分が作りたい革はこれだなあと、いろいろ想像します。
今年もたくさんの革を使い、また新たな革を仕入れられるようにどんどん製作していきます。
さて、明日から二月、頑張っていきます。

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成人式


今日は、成人式です。 20歳のみなさんおめでとうございます。
振り返れば、自分が靴の世界にはいったのは、自分が二十歳の時に買った英国靴(ちなみにその靴は、Loake です)がきっかけでした。その靴は、たまたま靴屋で見つけた物で、その時はなんとなくかっこいいなぁと思っていただけでしたが、それからその靴のことを調べたり、磨いてみたりしているうちに靴の魅力にとりつかれた気がします。
あれから、あっという間に、二十歳から16年もたってしまってますが、その時のワクワクはまだ続いています。あの日、灯った初心を忘れずに、日々精進、、頑張ります

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明けましておめでとうございます


明けましておめでとうございます。
いよいよ、2013年が始まりました!
今年も、とにかく一足一足、丁寧にしっかり、しっくりご満足いただける靴を作らせていただきます。

なお、今年から営業時間を11時から19時に変更させていただきました。
定休日は、火曜日
作業専従の水曜日です。

今年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。

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