靴好きは、靴箱好きでもあります。個人的な意見ですが（笑）

自分は、靴を買っていたころは、なかなか靴箱は捨てられず小物などの収納や部屋のインテリアとしても飾っていました。
今回、山村製靴店オリジナル靴箱を作製いたしました
箱の業者さんとは、捨てられない靴箱をコンセプトに、何度も打ち合わせをし、ようやくできあがり、お店のロゴもいれていただきました。

今回は、紳士用だけですが、今後は、女性用のも作っていただきたいと思います。
さぁーて、靴箱にまけない中身を作らねばと思います

（上の木型がちなみに２５センチです）

地震から一週間が経ちました。
この一週間は、本当に不安な毎日でした。
まだまだ、被災者の方や行方不明の方もたくさんいます。今後も予断はゆるしません。
そんな時、なにが出来るか？どうするべきか？
あれこれ考えて、今は、とにかく、いつもと同じように仕事をしていくしかないなと思います。
今、仕事は、２８センチ（ぐらいの）の方の靴を作っています。
やはり、いつも作るサイズより大きいため、バランスをとるのが少しむずかしいです。
靴に限らず、たとえば実際の車を、ミニカーサイズにするためにそのまま小さくしても、実寸と同じようには見えなく、最終的には、人の目で見て、多少修正が必要なのと同じです。
サイズがあっていてもスケール感が違えば、まったく違うものになってしまう、、
何でも、美しい、かっこいい、素晴らしい造形は、最終的には、人の目、感覚が大事だと思います。

大変な地震が起きてしまいした。
時間がたつに連れてたくさんの被害がでています。
とても悲しくとても辛いです。
まだまだ、被害の全容はわかりませんが、一人でも多くの人が助かってほしいです。

そんな困難な状況下、スーパーにちゃんと並ぶ人々、いたわりあう人々
日本人として見えてくる
民力、、
いまこそ！
がんばれ日本！

自分は、納品させていただいたオーナー様に、定期的に、お便りをお出ししています.。
その内容は、ご機嫌伺いはもちろんですが、納品後の靴のご機嫌伺いです。
オーダーシューズは、納品時が完成ではなくて、履いていただきながら、メンテナンスや調整をしながら、徐々にフィットして、「お気に入り」になるものです。
すこしでも履きにくく、、履く回数が少ないとなかなか気にいっていただけないと思うのです。
一日も早く、一日でも長く、靴を履いていただけるために、、今日もハガキを書いています。

自分は、月初めに、必ず近くの松栄神社に御参りにいきます。
神社は、大分文化会館とお堀を挟んで隣接して公園になってます。
元々、お城のあった場所なので、情緒ある場所です。

桜は、まだ咲いてはいませんでしたが、梅がさいていました。
公園入り口には、石碑があり、石碑には、なんと、「継続は力」と刻まれています
まるで、自分の為に建てられたような石碑です。
毎月、気合いがはいります。