ビスポーク
2012-08-28
ビスホークシューズとは、話して、感じて、作りあげるものだと最近、つくづく
感じています。
靴職人は、靴を注文され、
ただ、靴をつくるだけなのですが、そこには、やはり人と人。
ただ、言われたものを作ればいいというわけではなく、自分だから感じられる、何かを感じ、時間を積み上げ、その人らしい靴を作りあげるということが基本にある気がします。
それには、まず話す。そして、きく、また話す。
どちらかが、一方的に話す、きくのではなく対話をするということです。
なので、とにかく話しをお客様とよくします。話し過ぎというぐらい(単に話し好きだけかもしれませんが)
でも、そこからいろんなことを感じ、考え、作っていきます。
現在、納品が遅れていることを単に弁明しているだけかもしれませんが、感じて作る、作りながら感じる、そして、作る。
その工程は、省きようのないもので、それがないとビスポークとは言えないと切に思うのです。
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