道具の一部



靴職人にとっては、自分の身体も道具の一部です
中でも、膝上は、靴職人にとって、台になるもので、膝上を使って木型を削ったり、靴の底付を行ったりとさまざまに使われます。
靴職人を始めた頃は、膝上でハンマーを打ち付けたりすると、痛くて思いっきりできなかったのですが、今では、ガンガン打ちつけても、平気になりました。
痛くならないちょっとしたコツを摑んだのでしょうか?
ただ、必ずっていいほど膝上部分が汚れたり、痛んだりします。新しくおろしたジーンズも、あっという間に汚れたり、痛んだりして、そんな時は、ちょっとおちこみますが、「まっ、勲章みたいなものだ」と思うようしています(笑)

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