敬意をはらいながら




お客様より修理のため靴をおあずかりました。
その靴は、なんと約30年ぐらい前、お客様が学生時代にロンドンにいかれた時に買われた靴だそうです。
今回は、ヒールの交換でしたが、30年前のものなので接着剤がつかわれていなく、釘のみでとめられています。それも非常に細かいピッチと数です。
今は、接着剤の精度がよくなっているため釘すら使われていないことが多いのですが、手間をかけて釘をうった30年前の職人さんに敬意をはらって修理いたします。

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