好み


靴のフィッティングは、人によって様々です。
例えば、普段スニーカーなど履いている方が革靴を履くときつく感じたり、普段ヒールのない靴を履いている方がヒールの高い靴を履くとバランスがとれなかったり。
オーダーの命、履き心地は、その方が好むフィット感をピタッとみつけること。
その為、木型を削る際に最低限合わせないといけない箇所がありますが、それ以外はその方の好みで削り方を変えます。
そして、
仮靴で、その好みを知り、より近づいていきます
なので、仮靴が一足、二足目、三足となることもあり、それこそが、ビスポークシューズの醍醐味のような気もいたします。

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