フィッティングの好み


毎回、木型削りには神経を使います。
靴のフィッティングは、木型が7割、靴の造りが3割だと自分は思ってます。
フィッティングでは、最低あわせないといけない箇所はありますが、それ以外はその方の好みによって変更します。
それは、味の好みとも似ているかもしれません。
味の好みも多種多様あるようにフィッティングの好みも様々です。
それを仮靴を作ることで、お好みを知り、さらに製法や、革使いに反映させていきます。
この感覚は、、たくさんの好みの方と接することで感じ、覚え、磨かれていくのだと思います。

0 コメント:

コメントを投稿